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映画を観る→『デトロイト・メタル・シティ』

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↓原作第1巻はこちら。

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若杉 公徳

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純朴な青年、根岸崇一(松山ケンイチ)は、ポップミュージシャンを目指して大分県から上京する。 だがひょんなことから人気悪魔系デスメタルバンド“デトロイト・メタル・シティ”のギター&ボーカルとして活動することになる。 彼らのデビューシングルは大ヒットを記録し、崇一は自分の意思とは関係なくカリスマ悪魔歌手に祭り上げられていく。(シネマトゥデイ)


公開前にコミックを全部読み、予習。
初日に映画館にはいました。
が、鑑賞したのは、最寄りの映画館、最終日。
本当に、ファンとして、ダメダメでした。
初日、映画館にいた理由というのは…舞台挨拶に当選したから。
微妙にだらだら長くなりそうなので、舞台挨拶の感想は下の方に付け足しておきます。
お時間ある方はお読みください。
振り返って読んだら、めちゃ長々書いてしまっています…とほほ。


コミックを読んだ印象としては、はちゃめちゃ!なところが良いところなのかと思っていて。
監督も、ちっちゃい枠におさまっていない映画的なこと(スイマセン、うろ覚え…)を言ってらしたので、期待。
原作よりも多少下ネタなどはセーブしているだろうとは予測していたのですが、うーん。
今回の『DMC』は原作にあった”わけわかんない”ところはおさえつつ、後半、少し”良い話”っぽい流れになったのが、個人的に疑問。
お話としては、それでいいのかもしれないけれど。
原作を読んで、私は良くも悪くもインパクトを感じた、それが映画ではきれいにまとめてしまった感が拭えず。
気楽に観ることができる面白い映画であると思うんですけれど、ちょっとそんな思いもよぎってしまいました。


松山くんはクネクネの根岸くん、悪魔のクラウザーさん、びっくりするくらい素晴らしい演じ分けをされていました。
声の高さも変えて、本当にすごい!と拍手がしたくなりました。
根岸くんの『甘い恋人』も好きだし、クラウザーさんのライブシーン、めちゃくちゃカッコ良かった。
デスメタルに興味はないけれど、カッコイイと感じてしまう。
他のバンドの音楽も、気合い入っていて、素敵でした。

松雪泰子さんの弾けっぷりもすごい!
最近、『容疑者Xの献身』で松雪さんを観たところなので、なおさらすごいと思っちゃいます。
あの暴れっぷり、すごいとしか言いようがない~すごい(笑)

加藤ローサちゃんの演じる、相川さんも松山くんの言うとおり、”すごいキャラクタ”。
ハプニングにいつの間にか巻き込まれていても、根岸くんの苦しい言い訳を鵜呑みに、「そうだったんだ!」と納得する、爽やかさ。
そういう意味では、根岸くんとお似合いなのかも^^;

原作で、私はおしゃれ四天王のアサトさんがツボだったのですが、鈴木真人さんが演じるアサトさんが、またツボ。
何、あの歩き方…!
高橋一生くんも、最近ドラマなどではけっこう気の強い役が多い印象ですが、今回の佐治くんはお星様が飛びそうなくらい、キュートな雰囲気で…新鮮でした。
クラウザーさんと歌って踊るシーン、楽しみだったの、大満足しました。

根岸くんが実家で過ごすところも、ほんわかして、良かった。
お母さんがDMCシャツをナチュラルに着こなしているところも、面白い&可愛かったし。

”夢”に悩んで、苦しんで、それでも頑張る根岸くん。
最後、彼が歌うのは…???


松山くん以外の役者さんも皆、個性的で、原作以上に面白く演じていらっしゃったので、そういう意味ではお腹いっぱい。
原作のインパクトがあまりに強過ぎて、私は映画のストーリー展開に不満を持ってしまいましたが、映画としては楽しめる出来になっていると思います。
もう1回観て、素直に楽しみたいなぁ。

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***ドキドキ☆舞台挨拶***

完全にダメモトだったので、応募したことも忘れていたし、当選の結果がメールで来ることも忘れていて、当選に気付いたのもかなり!直前でした。
…勿論、シフト調整なんぞ全くしていなかった私。
つまり、公開初日の23日土曜日は当然、お仕事でした。
忙しい土曜日。
どうしても調整がつかないので、諦めようかと思ったのですが、こんなチャンス、二度とないかもしれない!!と思い、仕事の休憩1時間を舞台挨拶の時間帯に割り当てさせてもらって、抜け出す作戦に。
映画館が比較的近かったのが助かりました。
制服から着替えて向かうため、脱ぎ着しやすい格好で行こう!とシャツにパーカーだったのですが、母に「ダサッ」と言われるくらいオシャレ度は低く^^;
可愛いワンピースやオリジナルらしきDMCシャツを着ている子もちらほら。
みんな、気合い入っています。
端っことはいえ、前から3列目の席(これが諦めきれない理由のひとつでありました)。
どきどきしながら待つ。
ふと横を通る係員のひとの髪形が若干松山くんに似ていて、一瞬ぎょっとする私、周りの子も一瞬びくっとしていました(笑)

DMCの音楽とともに松山くんと李監督が入場。
脚が長くて、脚だけすごく細く見えました。
テレビに出ている時って、どうしても正面の姿ばかり観ていたので、髪が長い姿を知らなくって、びっくりしました。
目の前に登場した松山くんにクラクラしつつ、「髪長い!うちとおんなじくらいの長さや…!」と、わけわからんことを考えていました。
テレビ通り、なまっていました(笑)
舞台挨拶で回る地域ごとのエピソードをしてはるんやと思いますが、大阪では、”タコヤキ”の話をしていました。
ただ、「タコヤキって、辛いのと甘いのがあるんですね?」みたいなことを言った時、客席は「う、うん??」みたいな空気になりました…正直、「え??」と思った大阪人、ぽっぽ^^;
「ソースのことですか??」とお客さんが質問して、松山くんがそれに「はい」と返事する場面も。
*多分客席が一瞬「う、うん??」となったのは、ソースの味が違うお店が一部で、それがベーシックではないからやと思うんですけどね…私はそうだったので(笑)
前の質問もそうですが、終始、真面目な松山くんにすごくじーんとしました。
全然ウケを狙ったり、はしゃいでみたりということはなくって、とにかく、真面目に挨拶をされていました。
見所も、すっごく真面目に語っていて…しかし、はっきりとした文章は忘れてしまった…「DMC信者の方がいるおかげでクラウザーは在る」というようなことを熱く語っていらっしゃいました。
後は、「相川さんが一番すごいキャラクタだ」ということを最後に熱く語っていました。
みんなで撮影をする際に、ポーズをするのですが…私、”きつね”になっていないか??
終わってから復習しましたが、やっぱり、”きつね”でやらかしていました(笑)
挨拶が終わり、最後、監督とお辞儀をする松山くん、スタッフが誘導を始めてからも少しの間、頭を丁寧に(後ろの髪の毛が前にぶらんって垂れるくらい)下げたままの松山くんにまたまたじーん。

真面目で、けして愛想をふりまくタイプではないけれど、礼儀を尽くしてくれる、男らしいひとだなという印象が残りました。

夢見心地のひとときでした。
感謝。

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Comments

ちゃんと原作を読んで予習してから映画鑑賞なんて。。。
ぽっぽちゃん、エライよーheart01

私は、恐ろしいイメージがあったのでマンガからは距離を置いていたのですが
ぜひぜひ読んでみたくなりましたshine(良い話っぽくまとめられていないDMCが気になります!)

でも映画は大爆笑できたよねheart04
とくにライブシーンが…(歌の歌詞は過激だけど)すごく良かったなぁ~って…私は思ったのでノリノリで観れました(笑)

そして舞台挨拶~
うらやましいいいいいいheart01松山くんが生で見れたなんて♪私も松山くんとたこ焼きが食べたいよーheart02(笑)

男らしくて誠実な松山くんを、これからも応援してゆきましょう~!(ハリウッドな映画も出るみたいだし♪大活躍ですね~shine

Posted by: あかね | November 25, 2008 at 01:16 PM

>あかねちゃん
今回はその予習がアダとなったわけですが(笑)
私も原作に、恐ろしいイメージがあったので、読まずにきて、映画化をきっかけに知人に借りたんやけれど…6冊借りて、3巻目くらいで、既にげんなりしてしまって^^;
絵が苦手なのもあってんけれど、7巻以降は読まない予感(笑)

映画は面白かったv
ライブシーンも、もっと観たい!と思いました☆

一緒にたこ焼き、食べたいよね・・・同感(笑)
ハリウッド進出、すごいよね><
どんどんビッグになってゆく松山くん、どきどきですが、いっしょに応援がんばろー♪

Posted by: ぽっぽ | November 26, 2008 at 12:19 AM

すっかりご無沙汰しておりましたが・・・;こんにちは☆
ケータイでお邪魔していたのだけど、なかなかコメントを残す元気が出なくていて~
お運び頂くばかりになっちゃってて、ありがとでしたv(^人^)

ところで。
舞台挨拶、ちゃんと?行けてたんだね!!
当たったけど仕事ですー^^;って言ってたから、どうしたんだろう?!と思ってたんだけど☆
松山式お辞儀も南部弁も、目に耳に出来たなんて羨ましい限りvv
よかったね!休憩時間に充てさせてくれるお仕事仲間の皆様にも感動です♪

映画のストーリー(脚本)については・・・
私はファンとしてあえて突っ込まない方向で観ました。
だって『DMC』もだけど、『LcW』だってさー・・;
気にしちゃうと自分で辛いんで(笑)☆
シーン毎に楽しんだり、DVDはドキュメントディスクがお楽しみww

Posted by: kiyu | December 02, 2008 at 05:52 PM

>kiyuさん
ご飯も食べず駆けてく姿に呆れられつつ(笑)
でも、みんあの協力には本当に感謝感謝でした☆

LcWはオリジナル!と思っていたのもあって、そんなに気にならなかったのに、今回は自分が思っていた以上に直前に予習した原作のインパクトがおっきかったみたいで(笑)
確かに辛かったです…><;
ポニョの時の大人な私はどこに(笑)
少し時間を置いたら素直に鑑賞できそうだから、もう一回観るのが今は楽しみです☆
今度はもっと楽しんじゃいますね(*゜▽゜*)

Posted by: ぽっぽ | December 02, 2008 at 10:21 PM

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