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April 2008

久世番子『番線~本にまつわるエトセトラ~』(新書館)

本への愛が溢れまくり。

番線―本にまつわるエトセトラ (UNPOCO ESSAY COMICS)番線―本にまつわるエトセトラ (UNPOCO ESSAY COMICS)
久世 番子

新書館 2008-03
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『暴れん坊本屋さん』(全3巻)の久世番子さんによる、本への愛、本に関わる人々、場所の裏側を描いたエッセイコミック。


翻訳本の登場人物の名前を頭に取り込めないのはほんっとに共感。
私の場合、それが理由で世界史より日本史を選択したくらい。
本の貸し借りの話に始まり、本棚の隙間を余すところなく活用するなど、本好きなら理解できる部分があります。

そして、写植屋さん、校正さん、辞書の編集者さん…本に関わる様々な職種の裏側が読めるのもいいです。
久世さんの手により、面白おかしく描かれてはいますが、苦労話やプロっぷりも知ることができます。

個人的に一番興味が湧いたのは国立国会図書館と一箱古本市
どちらも機会があれば、是非訪問&参加してみたいです。
国会図書館の”人より本”に重きを置いた徹底振り、面白かった!

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原作:新海誠、漫画:佐原ミズ『ほしのこえ』(講談社)

会いたいよ


ほしのこえ (アフタヌーンKC)ほしのこえ (アフタヌーンKC)
佐原 ミズ 新海 誠

講談社 2005-02
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2039年、地球外生命体の存在が実証され、第一次火星有人調査隊が調査中に壊滅。 謎の生命体はタルシアンと呼ばれ、それらを調査し、追うためのプロジェクトが組まれていた。 そして、そのメンバーとして選ばれる人々は宇宙へと旅立った。 中学3年生のノボルのガールフレンド、ミカコもその一人であった。 宇宙と地球、メールのやりとりを続け、お互いを想い合う二人だが、距離が離れるにつれ、メールが届くまでにかかる時間も半年、1年とどんどん増え…。


原作は新海誠さん。
『秒速5センチメートル』を観たことがあるのみなのですが、この『ほしのこえ』が切ないのは新海さんの仕業!?という感想が先ず。
やはり、完全オリジナルではないからか、他の作品とは少し違う空気を持っています。
けして悪くはないのですが、切なさ、苦しさがアップした感じです。

表紙だけ見ると、全然想像つきませんが、ロボットが出てきたりと、佐原ミズさんのファンは一瞬ぎょっとするかも。
宇宙人との対戦?もあります。
でも、メインはあくまで、宇宙と地球、離れることになってしまった二人のラブストーリー。
ひとくちで言うと、それに尽きるのですが、1冊通してしっかり切ない気持ちを感じることができる。

メールが届くまでに、半年、1年、8年とかかるようになり、二人の間に流れる時間が違うため、年齢も差が開いていく。
不安と愛しさが募っていく。
宇宙ですよ、宇宙…何て大きくて、信じられない距離なんだろう。

恋をして、悩んで、苦しんで、また前を向いて。


原作のDVDを観ずに読んだのですが、お話として、特に問題はないかと。
DVDで補える部分もあるのかもしれませんが…またの機会に観てみたいなと思います。

新海さんの作品が持つ”切なさ”をしっかり描いてあり、良かったです。


ほしのこえ(サービスプライス版)ほしのこえ(サービスプライス版)
武藤寿美 鈴木千尋 新海誠

コミックス・ウェーブ 2006-11-17
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その8☆ぶらり本の旅

欲しい本の情報を探すためにAmazonさん(仕事中も含め、つい、”さん”をつけてしまいます…)と最寄書店の検索機能を活用、購入は実際に足を運んで確認してからなのですが、事前にチェックして、ある程度アタリをつけてからじゃないと、何時間も本屋さんに居座ってしまうので…。

近々、本のまとめ買いをする予定なのです…うふふ。

でも、図書館に頼らないとアイダダダ(アイタタタどころじゃない)な金額になりそうな予感…どきどき。

そこで、ふと止まらなくなったのが、
Amazonさんって、ひとつの書籍データをチェックすると、ページ真ん中辺りに

この商品を買った人はこんな商品も買っています

と、他の商品のリストがずらっと出ますよね??

これを思わず、どんどんどんどんたどってしまいました。

「おっ」、「おっ!」、「おぉっ?」なんてつぶやきながらぽんぽんぽーんと。

こんな本があるんだ!

えっ、これ、面白そうやん!!

…楽しかった…至福。

本屋さんで自分だけの一冊との出会い、を勿論オフラインの書店員としてはぐぐっと押したいのですが、雑誌などで本を探すのと同じ楽しみをここで味わえたぁ~と。

こんな風に、何か本を買ったお客様に

「その本を読まれるなら、こちらもどうですか?!」

なんて、(実際に声を掛けなくとも、棚にそういう繋がりを持たせたりと)お薦めできる本屋さんになりたいな。

そう、改めて感じました。

最初からぐいぐい押し付けるんじゃなくて、出会いのもう一押しをしてあげたい。

夜なので、少しハイなのかもしれない、ぽっぽでありました。


最近読んでいる本。

もっともやさしい株式投資 (日経ビジネス人文庫)もっともやさしい株式投資 (日経ビジネス人文庫)
西野 武彦

日本経済新聞社 2004-09
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株の本が人気なのに、全く売場の人間が用語も分かっていないのはどうよ、と、めっちゃ今さらながら読んでいます。
読みやすくて、飲み込みやすいつくりです。
出版時期が少し前なので、最新のデータではないけれど、本当に基礎を知りたい私には十分過ぎるくらい。
読み終わったらレビュー!…はしないかも、と思い、ここで披露。
こんなに分かりやすいのに、全く興味がない分野のため、すごく読むスピードが遅い。
他の本に浮気しつつ読んでいるからますます遅い。
これも勉強なのだ。
が、頑張るぞ。

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佐原ミズ『マイガール』1巻~続刊(新潮社)

正宗は良いパパだよ


マイガール 1 (1) (BUNCH COMICS)マイガール 1 (1) (BUNCH COMICS)
佐原 ミズ

新潮社 2007-04-09
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マイガール 2 (2) (BUNCH COMICS)マイガール 2 (2) (BUNCH COMICS)
佐原 ミズ

新潮社 2008-03-08
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笠間正宗、23歳。 5年前に別れた恋人、塚本陽子を忘れられずにいる。 そんな中、陽子の母親から職場に電話がかかってくる-陽子が事故で死んだのだ。 葬儀の合間、正宗は彼女の母親に声をかけられ、衝撃の事実を知らされる。 陽子には娘がおり、その父親は正宗だというのだが…。


表紙の絵よりも、中の絵の方がとっつきやすく、好きです。
勿論、表紙の絵もキレイで、雰囲気があるのだけれど、何となく。

正宗くん、メガネ男子で、先ず、きゅんとしました。
そして、彼がずぅっと思い続けている女性、陽子さん。
同性の目から見ても素敵な女性。
そんな二人の娘、コハルちゃん、この子がもう、良くできた子です…すっごく可愛くて、しっかりしています。
23歳のパパと5歳の娘、「コハルちゃん」、「正宗くん」と呼び合う二人に思わず、口元がほころぶ。

コハルの友達、正宗の両親、大家さん…様々なひとたちとのエピソードが絡んでくるのですが、全て、ぐっときちゃって…。

子供って、すごいパワーを持っているんだ。
すごく色々考えているんだ。
ということを、ちゃんと踏まえて描かれているのも好感が持てました。

まだ23歳の父、急に現れた娘、母のいない、父子生活。
周りの目もけして二人にとって、暖かいばかりではない。
辛いこと、悲しいこと、寂しいことが訪れることもある。
でも、二人でちゃんと向かい合って、一緒に乗り越えていく。
「やはり支えられているのは僕の方なんだろうな…」
その時、二人はしっかり親子で、家族なんだなぁって感じさせられます。


気づいたらじわりと泣いていて、読んでいる間鼻をぐずぐずいわせていました。
しあわせで、あたたかくて、じわりと心にしみる。
みんな、ひとりじゃない。
寂しい日もあるけれど、楽しい日々もある。
優しくて、上向きな気持ちになれるコミックです。

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けらえいこ『金田夫妻』(幻冬舎)

金田夫妻金田夫妻
けら えいこ

幻冬舎 2008-03
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様々な出版社、様々な雑誌に掲載されたお話をまとめた1冊。
1990年~2003年頃までの作品、絵も最近のものとはすこーし違います。

ただ、帯にある通り、”大人むけの内容がふくまれます”(そこまで過激ではないけれど)ので、ちょっとでもエッチだったり、下ネタだったりが嫌だ!という方は止めておきましょう。

絵のタッチのせいか、セキララシリーズ(けらさん夫婦のエッセイコミック)を思い出す雰囲気の作品たちです。

『あたしンち』以外に初めて読んだ、けらさんのフィクションコミック!
それが何だか不思議な感覚でした。
個人的に「めっちゃ面白かった!」とは言い難いのですが、けらえいこさんのファンなら(私も含む)読んで損はなし!と思いました。

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映画を観る→『マイ・ブルーベリー・ナイツ』

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マイ・ブルーベリー・ナイツ オリジナル・サウンドトラックマイ・ブルーベリー・ナイツ オリジナル・サウンドトラック
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恋人の心変わりで失恋したエリザベス(ノラ・ジョーンズ)は、元恋人の家の向かいにあるカフェに出入りするようになる。
毎晩、ブルーベリーパイを用意してくれるオーナー、ジェレミー(ジュード・ロウ)と話すことで、徐々に慰められていくエリザベス。
しかし、どうしても終わった恋を引きずってしまう彼女は旅に出る決心をする。(シネマトゥデイ)


予告編ですごく可愛らしい映画なんだろうなぁとわくわくしながら鑑賞。
ブルーベリーパイ、食べたくなっちゃいました。

ウォン=カーウァイ監督の作品を観たのは初めてなのですが、色使いなどが独特ですね。

お話としては、うーん。
エリザベスとジェイミーの出会いまではまぁ、自然。
ただ、ジェイミーがどうしてエリザベスに惹かれたのか?
エリザベスが一年近くも旅に出ている間、二人が想い合っていることができたのはどうして?
彼女たちだけの繋がりだけではなく、人となりが説明不足な気がしました。
全部が全部フィーリングで、運命なんだと言われてしまえばそれまでなのですが。

鑑賞直後はエリザベスが旅に出、一体どういう変化を遂げることができたのか、果たして成長できたのか、ということが理解できなくて、友達とあーだこーだと語ってしまいました。
少し時間を置いて考えてみると、あれはエリザベスが元彼のことを忘れるための、傷心旅行的なものだったのか??なんていう風にも思えてきたり。
一風変わった作品を撮る監督さんでもあるようなので、私の理解力不足に過ぎないのかもしれませんが、うーん、よく分からなかった。

旅の途中に出会う人々がそれなりに印象を残すものの、肝心のエリザベスに影響を与えることができたのかもよく分からない。
それぞれの人との出会いを経て、彼女は成長していった…と、提示されるものだとばかり予想していたので、肩透かしを喰らう。
たくさんバイトをして、車を買う、そして。
う、うーん??

ジュード=ロウは相変わらず、カッコ良く、あの存在感は素敵。
もっと恋愛色強い映画になると思っていたので、もっと彼の魅力を活かして欲しかった。
女子としてはきっと、あんな風にずっと暖かく見守ってくれる男性は理想でしょう。
ブルーベリーパイ、アイスクリーム付きを用意して待っていてくれるなんて、素敵過ぎ!
ちょっと都合の良い男になってしまっている気もするくらい、一途な彼でした。

エリザベスのような感情表現豊かな女の子は可愛いと思うし、いきなり旅に出ちゃう行動力はうらやましいと思う。
美人度からいくと、ナタリー=ポートマン、レイチェル=ワイズの方が高いのですが、普通っぽい容姿がキュートです。
外国の有名人に疎いもので、ノラ=ジョーンズが歌手だという知識しかなかった私…。

映像、ジュード=ロウのカッコ良さ、可愛くキレイな女性たち、そして、パイと、乙女心をそれなりにくすぐってくれるものの、ストーリーを徹底重視される方にはオススメできないかなぁ。
「そ、それで!?」と野暮なツッコミを入れたくなってしまう、ぽっぽでありました。

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映画を観る→『Sweet Rain 死神の精度』

公式ページはこちら → 

死神の千葉(金城武)の仕事は、不慮の事故で亡くなる予定の人物のところに7日前に現れ、その人を1週間観察し、その生死を判断すること。 雨男の彼はその日も雨の中、7日後に死を迎えるはずの27歳の会社員一恵(小西真奈美)が現れるのを待っていた。 やがてメーカーの苦情係として働き、疲れ果てて仕事を終えた彼女が姿を見せ……。(シネマトゥデイ)


まだ読んではいないけれど、伊坂幸太郎作品ということで先ず原作が気になっていました。
予告編で「これは泣けるんじゃないか」と期待もしていました。

金城武さん演じる死神、千葉が様々な時代で仕事を行うんだけれど、特に時代設定をでかでかと提示するわけでなく、周りの景色や人々から察知できるようになっているんですね。
時代に合わせて千葉は外見含むキャラクタを変えるってことになっているものの、金城武さん自身の持つ空気がスタイリッシュだからなのか、一人だけ現実の現代人って感じで、時代が進んでいる感じなんですよね。
周りに出てくる人たちは髪型や服装もばっちり80年代くらいの雰囲気なので、浮いて見える。
目立たせるためにわざと?

千葉がちょっとしたことばの意味が分からなくてちんぷんかんぷんな答えを返したりするようなとぼけたキャラクタであることで彼が死神ということ、死というシリアスな題材が良くも悪くも中和されている印象。
個人的には小西真奈美さんのエピソードよりも光石研さん演じる極道、藤田の方がメッセージ性も強く、深みがあるように感じました。
「俺はいつだって俺に期待してるんだ」
子分が彼を慕うのが分かる気がしました。
光石さんは普段穏やかな役柄を観る機会が多かったのですが、昔気質の極道が意外とはまっていました。
富司純子さんはスタイルも良く、溌剌とした素敵なおばあちゃんで、彼女自身はとても良かったのですが、せっかく出てきた竹子というアンドロイドの説明があまりなかったり、ちょっと物足りない?


爽やかで、澄んだ印象を受けました。
小西さんの歌も良かった。
”泣ける?”という期待は外れて残念でもあるけれど、悲しい、切ないだけの物語にはならず、穏やかな心地で鑑賞することができました。

↓サウンドトラック。

「Sweet Rain 死神の精度」オリジナル・サウンドトラック「Sweet Rain 死神の精度」オリジナル・サウンドトラック
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↓小西真奈美さんが役名の藤木一恵名義で歌う主題歌。

Sunny DaySunny Day
藤木一恵 小林夏海 野口圭

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↓原作、文庫版

死神の精度 (文春文庫 (い70-1))死神の精度 (文春文庫 (い70-1))
伊坂 幸太郎

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その7☆2008年本屋大賞決定

今年の本屋大賞は伊坂幸太郎さんの『ゴールデンスランバー』に決定!
2005年本屋大賞に参加したのみで、今回も参加できずのぽっぽでありました。
2009年は参加したいなぁ。
たくさん新刊本を読む励みのひとつとして。

ゴールデンスランバーゴールデンスランバー
伊坂 幸太郎

新潮社 2007-11-29
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伊坂さんは好きだし、この作品も気にはなっているんだけれど。
”普通に売れている本”が選ばれてしまうというのが、本屋大賞の趣旨として、OKなんだろうか??と思う。
良い本は誰が読んでも良い本なのだ、ということなのかもしれないけれど、私も含め、一体どんな本が選ばれるんだろう!とわくわくしている身としては、ちょっと物足りない。
投票方式なんだから、意外性あふれる本に票が集中する(=大賞受賞)ことは難しい話ではあるかな。


でも、伊坂さんの本は確かに面白いので。
この『ゴールデンスランバー』、是非読もうと思います。

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北京五輪に向かって

北京五輪日本代表と候補が決まりました。
女子70kg級と男子73kg級以外の5つの階級は五輪出場枠を確保できていないため、現段階では候補。

48kg級 谷亮子
52kg級 中村美里
57kg級 佐藤愛子
63kg級 谷本歩実
70kg級 上野雅恵
78kg級 中沢さえ
60kg級 平岡拓晃
66kg級 内柴正人
73kg級 金丸雄介
81kg級 小野卓志
90kg級 泉浩
100kg級 鈴木桂治


谷選手は決勝で残念ながら敗退、それまでの実績が認められての代表入り。
山岸選手、きれいに投げたなぁ!とびっくりしました。
あまり大きい試合で巴投げががっつり決まったシーンを観たことがなかったので。
ねじって一本を避けた谷選手の反射もさすがでしたが。
顔つきも雰囲気もすっかり出産前のばりばりやっていた時のものに戻っているようで、きっとやってくれると思っていたので残念ですが、誰よりも谷選手が納得のゆかない表情をしていたので、きっと五輪ではやってくれるんじゃないかと楽しみにしています。
井上康生選手も次の試合を連覇すれば代表入り、かなり濃厚ですね。
決勝で内また一本!嬉しかった!


野村忠宏選手が準決勝で敗退し、引退する…ということが本人が公言したわけではないものの、新聞やネットのニュースでも「引退」の文字がちらちらしていて、アトランタ以来のファンとしては…複雑。
観ていて手に力が入るくらい夢中になり、技にスカッとする、そんな彼の柔道。
いちファンの勝手な願い、引退しないでほしい。
勝っても負けても、最後に下を向いてしまわない彼の柔道をしてほしい。
膝をついて肩を落とした野村選手の姿が今は頭から離れません。

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映画を観る→『ONE PIECE エピソードオブチョッパー+冬に咲く、奇跡の桜 』

公式ページはこちら → 

ONE PIECEエピソードオブチョッパー+冬に咲く、奇跡の桜 (JUMP J BOOKS)ONE PIECEエピソードオブチョッパー+冬に咲く、奇跡の桜 (JUMP J BOOKS)
尾田 栄一郎

集英社 2008-02-25
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航海中に高熱で倒れたナミを救うため、ドラム王国に降り立ったルフィ海賊団一行は、雪深い山に住む“魔女”と呼ばれるドクターくれはを探すことに。
ドクターくれはを探し当てるまでに力尽きてしまったルフィたちを救ってくれたのは、その弟子であるトナカイのチョッパーだった。
しかし、国を捨てた極悪国王ワポルが兄のムッシュールとともに戻ってきて……。(シネマトゥデイ)

『エピソードオブ〜』は”アラバスタ 砂漠の王女と海賊たち”に続き、二回目。
既に原作&テレビでは登場しているエピソードであり、「またやるの?」。
でも、原作ファンにとって、アラバスタ編も今回の冬島編もかなり印象は強いエピソードであると思うので、きっとわくわくはできるかと。

原作は全く知らないけれど、前回の「アラバスタ」をたまたま観に行って感動した!という友達と一緒に行くことに。
マンガだと侮ることなかれ。
前回に続き、今回も号泣のオトナ二人。

原作を知らない人でも楽しめるように、「アラバスタ」よりも説明や過去に関する回想が丁寧であったように思います。
前回は原作を知らないひとには不親切かな、とも思う部分があったので、そういう意味では少し改善されているかと。

勿論、原作と違う部分もいくつかあり。
チョッパーよりも後に仲間に入るはずのロビンやフランキーが既にいたり、ワポルの兄であるムッシュールというキャラクタが出てきたり。
しかし、邪魔になる類のものでもなかったので、それはそれでOK。

みのもんたさんがムッシュールの声をされていて、多少他の声優さん(声のプロ)に比べると声の通りがもひとつかな〜な気がしたのですが、悪ーい役がすごくはまっていらしたので、面白かったです。

悪魔の実を食べ、二足歩行ができるようになったチョッパー。
そのためにトナカイたちの仲間にも入れてもらえず、人間としても不十分な容姿のために人間の仲間にも入れてもらえない。
そんな孤独の中、出会った、ドクター・ヒルルク。
彼とチョッパーとの出会いと別れ。
似たもの同士でもあった二人。
ヒルルクという人間の器の大きさがしっかり刻まれる回想シーンは小さい子から付き添いのお父さんまで思わず、ほろり。
ただ、ヒルルクが医者としては“ヤブ医者”である描写しかなかったけれど、原作は何かしらフォローがあったような?
そのへんを含めていずれ読み直したいです。

相変わらず、ルフィは最高にカッコイイ主人公。
揺らがぬ想いをその胸に、まっすぐ進んでいくルフィが個性的で魅力的な仲間たちを引っ張ってゆく。
いい年したオトナがこんなことを言うのも首捻りもの…しかし、一緒に冒険に出たくなる!
明らかに戦力外やけど(笑)。


ドリカムの主題歌がまた寂しいんだけれど、切ないんだけれど、いつかまたきっと会えるから、会えますようにって願いがぎゅうって詰まっていて良かったです。
ワンピースのキャラクタの台詞付きバージョンがあるらしい。
でも、劇場で流れたのは台詞なし。
劇場でこそ流すべきでは…?

またね featuring ルフィ、ゾロ、ナミ、ウソップ、サンジ、チョッパー、ロビン、フランキー、ヒルルク、くれはまたね featuring ルフィ、ゾロ、ナミ、ウソップ、サンジ、チョッパー、ロビン、フランキー、ヒルルク、くれは
DREAMS COME TRUE ルフィ ゾロ

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