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September 2007

浦沢直樹『20世紀少年』(小学館)

『20世紀少年』全22巻、『21世紀少年』上下巻。
あわせて24冊の物語が遂に!完結しました。

映画化(ぽっぽはこのページの動画にびびりました)、どうなることかヒヤヒヤしておりますが、楽しみにもしています。

『MONSTER』を単純に”洋”とするなら『20世紀少年』は”和”な感じ。

浦沢直樹さんのコミックはハラハラドキドキ、時々じーんをきっちりいれてくれるので、夢中になってしまう。

ケンヂのように、歳を重ねても、心の芯に強さを持っていたい。

最終回って、寂しい。

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映画を観る→『めがね』

公式ページはこちら → 

「携帯の通じない所に行きたくて」ふらりと”ハマダ”に現れたタエコ。
「梅はその日の難逃れ」梅干を絶妙に漬けることができる”ハマダ”の主・ユウジ。
「可愛い男子がいないなんて…死にたい」高校の生物教師のハルナ。
「先生」タエコを追いかけてやってきた青年・ヨモギ。
そして、みなに慕われる女性・サクラ。
「氷、ありますよ」


独特の世界でした。
登場人物の背景だとかはほとんど見えない。
ストーリーもあるような、ないような。
とにかく、海のあおさがきれいで、ご飯が美味しそうで、普段飲まないビールもとんでもなく美味しそうに見える。
そして、うとうとしそうになります(笑)
退屈だから、というわけではなくて、リラックスしてしまって…というか。

キャストも好きな方ばかりやったので楽しみでした。
もたいさんは登場シーンで既に笑いが起こっていました。
まだ、何も喋ってもないのに、そこに立っているだけで。
それがまた面白かったです(笑)

小林さんが最初はてきぱきして、ひたすら”たそがれ”ている人々に対して、「?」と疑問を抱いている状態やったものの、サクラとのとあるふれあい?をきっかけにだんだん肩の力が抜けていく感じが良かったです。
加瀬くんはなんだか元気いっぱいで可愛かったです。
がつがつ海老を食べたり、ビールをぐびぐび飲んだり、「いただきます!!」って大きい声で言ったり。

サクラさんのかき氷、めっちゃ美味しそう。
小豆と白蜜…シンプルな感じがまたたまりません。
とにかく、食べ物がすごく印象に残った…これは私が食い意地はっているからか(笑)

さすがにいきなり旅には出れないけれど、次のお休みは家でたそがれてみようと思います。

友達オススメの同じ監督さん、もたいさん&小林さんによる、『かもめ食堂』も観てみたい!!


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松本大洋、「ピンポン」製作委員会『「ピンポン」ビジュアル・シネブック』(小学館)

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松本 大洋 『ピンポン』製作委員会

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今さらながらに『ピンポン』の公式ブックを購入。
既に出版社品切れのため、初めてamazonでお買い物しました…どきどきしながら商品が届くのを待ち、本日到着。
早ーいvとうきうきしながら開封、中を堪能しておりました☆

メインキャストのインタビュー、大倉さんといっしょに卓球入門(笑)、個人的に嬉しかったのは川内倫子さんの写真が掲載されている「片瀬を歩く」のページ。
松本大洋さんのコミックも少し載っていて、何気に初めて松本さんのコミックにふれました。
イラストや雑誌に紹介されているコマでは見たことがありましたが、流れあるストーリーとしては初めて。
正直、絵のタッチとしては少し苦手なタイプなのですが、何だか…思っていたよりもしっくり馴染む感じがしました。
もっと、読みたい。そう思った。

ARATAさんの写真もちゃんと載っていたし、サム=リーさんとの対談も読めたし、ほくほく。

付録のルービックキューブもちゃんとついている状態やったんやけれど、不器用なので、絶対触らないようにします(笑)
絶対元に戻せなくなる!

しかし、はまると集めたくなってしまうクセ、いくつになったらおさまるんでしょう…生涯、治らない気がします^^;

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山田悠介『×ゲーム』(幻冬舎)

×ゲーム (幻冬舎文庫 や 13-6)×ゲーム (幻冬舎文庫 や 13-6)
山田 悠介

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英明は小学校時代に仲間4人で同級生の蕪木鞠子に対していじめを行っていた。
「×ゲーム」と称し、いじめの内容を書いたクジを箱に入れ、それを引いては書いてあることを実行する-。
ある日、英明は鞠子に告白する、という×ゲームを引き当てていた。
それから12年。
突然、彼らの前に現れた鞠子は壮絶な復讐を始める・・・。


あらすじを書いていて思ったのは、先ず、山田悠介さんじゃなきゃ、読まない、ということ^^;
山田悠介作品は文庫化したものについては『リアル鬼ごっこ』をはじめ、すべて読んでいるのですが、「面白そう」な雰囲気は持っているのに、なかなか…「面白」くない…。。。
それでも、読む私は一体…。
文芸社さん(山田悠介さんのデビューした出版社)の営業さんがいいひとやからやったりして…(笑)
文章に関しては、読みやすくなってきています、かなり。

ただ、今回の作品は設定自体があまり好きではなかったのもあり、もうひとつ。

物語の進め方はいつも通り??

全体的に山田作品に関しては私は、登場人物に感情移入できない。
こういう内容のお話にはつきものなのかな。
復讐を肯定するわけではありませんが、ちょっとはやり返されれば?と思ってしまうくらいのキャラクタたち。
12年も経っていて、全く、いじめに対して反省の色もないので…。

いじめ自体には無関係の、別に性格も悪くはなさそうな英明の恋人・理香子は一番かわいそうでした。
彼女がされた×ゲームに鳥肌が∑
い~や~~><

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世界柔道

公式ページはこちら → 


9月13~16日にかけて開催されていた世界柔道。
実はまだダイジェストと新聞くらいしかチェックできていない試合もあるので、次のお休みにでもしっかりと鑑賞したいと思っています。
試合日程、結果は以下の通りでした。


第1日目

男子:100kg級  鈴木 桂治
100kg超級  井上 康生
女子:78kg級  中澤 さえ ・・・銀メダル
78kg超級  塚田 真希 ・・・銀メダル


第2日目

男子:90kg級  泉 浩
    81kg超級  塘内 将彦
女子:70kg級  岡 明日香
    63kg超級  谷本 歩実 ・・・銅メダル


第3日目

女子:52kg級  西田 優香 ・・・銅メダル
    57kg級  佐藤 愛子 ・・・銅メダル
男子:66kg級  秋本 啓之
    73kg級  金丸 雄介 ・・・銅メダル


第4日目

女子:48kg級  谷 亮子 ・・・金メダル
   無差別級  塚田 真希 ・・・金メダル
男子:60kg級  江種 辰明 
    無差別級  棟田 康幸 ・・・金メダル


1日目、鈴木選手が「負け」の判定に悔しさでいっぱい。
「やったぁ!一本!!」と万歳したのもつかの間、審判たちが話し合い、結果は鈴木選手の負け。
「相手の背中が先についたのに…」素人の私にもそれは明らかであったけれど、「最終的に背中がついた方が負け」というルールの流れがあるらしく、相手選手の「返し技」と判定されてしまった。
納得できず、抗議をする監督、場を降りない鈴木選手。
礼をし、最後まで納得のいかない表情をしつつも会場を後にした鈴木選手に、観客は拍手をおくっていたのが印象的でした。

谷本選手の柔道がすきなのですが、思い切りがいつもより物足りない感じでした。
「悔しい」とこぼされる姿に、次の大会に期待。

最終日についに、金メダル、三つ!

塚田選手、さすが!!
78kg超級と合わせての2階級制覇とはなりませんでしたが(でも、78kg超級も銀!)、金銀を獲得しているところに、ほんっとにさすが!!と感じずにはいられません。

そして、大注目されっぱなしの谷亮子選手。
谷選手が優勝したというニュースを聞いて、嬉しい気持ちでいっぱいでしたが、テレビのニュースで泣きながらインタビューを受ける姿が苦しそうに見えて、少し切なくなりました。
アテネの時は本当に満面の笑み、だったけれど、今回はみんなの期待に応えよう応えようと、プレッシャーが物凄かったことを物語る表情で…それでも、既に北京を見据えているあたり、本当に素晴らしい選手だと感じました。
辛くても、苦しくても、「前へ、前へ」。
すぐに弱音をこぼしてしまう私は、本当に、彼女の姿に背中をバシッと押される気持ちになり、たくさんの勇気をもらっています。
57kg級優勝のケー=スンヒ選手に負けて以来、11年負けなし。
7回目の世界選手権優勝に拍手。

男子は野村選手が出場できなかったり、1日目からもうひとつ流れに乗れずにいる雰囲気が漂っていましたが、次の大会はきっと!というチャンスを秘めた選手の方ばかりやと思っていますので、楽しみにしています。

初出場の女子・岡選手や21歳の男子・秋本選手、をはじめ、若手の選手も楽しみです!

選手の皆さん、本当にお疲れ様でした!

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枡野浩一『一人で始める短歌入門』(筑摩書房)

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『かんたん短歌の作り方』よりも”もっと初心者向けの本”として刊行された『一人で始める短歌入門』。

かんたん短歌の作り方―マスノ短歌教を信じますの?かんたん短歌の作り方―マスノ短歌教を信じますの?
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実は私はまだ『かんたん短歌の作り方』を読めていない・・・。
でも、簡単な方から読む!ということで、ちょうど良い感じになりました(?)。
CHINTAI「いい部屋みつかっ短歌」コンテストに寄せられた8709首の中から選ばれた100首”。
右ページに歌、左ページにマスノさんの解説。
そして、章を挟んで、インターネット上に寄せられた質問に対するマスノさんのお答えコーナー(マスノさんのブログまたはミクシィでも読めるそうな)。

私は短歌を作ろう!と思ってこの本を読んだわけではありませんが、この本を読むと、短歌への興味は深まり、ちょっと詠みたくなるのは事実です。

一般の人たちの作った歌たちの中に、自分の感じたことのある想いや遭遇したことのある光景を思い出してみるのもいいかも。

ちょこちょこ載ってはいますが、マスノさんの歌集、というわけではないので、純粋にマスノさんの歌だけを読みたいんだ!という方は他の本をお読みください。

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小栗左多里『プチ修行』(幻冬舎)

プチ修行 (幻冬舎文庫 お 28-1)プチ修行 (幻冬舎文庫 お 28-1)
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2004年発行の『こんな私も修行したい!精神道入門』を改題した文庫版。

瞑想、写経、座禅、滝、断食…。
色々な修行にチャレンジ。

「もっと幸せになりたい!」という志をもって、修行を開始した小栗さん。
『英語ができない私をせめないで!』にて、様々な英語学習をされていましたが、本当にチャレンジ精神、探究心というか好奇心というか、旺盛な方だなと。

トニーさんとのやりとりを描いた『ダーリンは外国人』は主にコミックでしたが、こちらは文章とコミックが交互に展開されるつくり。
そんなに堅苦しいものではないので、読みやすいとは思います。

内容の基本はあくまでも”精神修行”について体験されたレポートです。
興味がちょっとある…というような方の入門書によいかもです。


雑誌『ダ・ヴィンチ』のコミックエッセイ劇場にて『ダーリンとてくてく育児』を連載中。
webで最新作品は読めちゃいます。
そのうち、この作品も書籍化されるかも…と、心待ちv

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山賊『やさぐれぱんだ 1巻』(小学館)

やさぐれぱんだ 1 (1) (小学館文庫 さ 5-1)やさぐれぱんだ 1 (1) (小学館文庫 さ 5-1)
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ちょこちょこ見かけたり、耳に入ってきたりで、気になっていた、やさぐれぱんだ。
でも、そんな簡単に財布の紐を緩めたりしないぜ!!

そんなある日

文庫になっていました。
財布の紐が緩みました(笑)


もともとはwebで人気→書籍化、ついには実写化された作品。
最近、webで大人気!というフレーズをあまりにもたくさん見かけるので、そのフレーズがついていると、「またか」感が拭えない私。
面白い作品が発掘されるということ自体は素晴らしいと思うのだけれど、あまりにも同じ文句がついた本が飛び交っているもので…。

青年(前髪長い)とやさぐれぱんださんのやりとりは淡々としていて、とんとんと読めちゃいます。
ユーモラスでにんまりしてもらうものやちょっと吹き出してしまうもの、基本は面白路線。
すっごいダークだったり、ブラックだったりするのかとも思っていたのですが、そんなこともなく。
ちょびっとエッチ?な話かと思えば、ぱんださんが赤面したりして「可愛い!」とはしゃぎ、硬派なのかと思いきやけっこうおちゃめなぱんださんに「可愛い!」とはしゃぎ…やっぱり、パンダって、可愛いです(笑)

実写は堺雅人さんが青年をされたと以前お気に入りブログのkiyuさんがおっしゃっていたので、すっごく観たい~!


↓単行本はこちら。

やさぐれぱんだやさぐれぱんだ
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映画を観る→『HERO』

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公式ページはこちら → 

2001年にフジテレビ月9枠で放送され、大ヒットしたドラマの劇場版。 ある傷害致死事件を担当することになった、型破りの検事・久利生公平。 取調べでは認めていた罪を裁判当日、被告人が突然否認。 どうやらその事件が大物代議士の事件と絡んでいることが分かり…。


ドラマ、大好きやったので、スペシャルも嬉しかったし、映画もすごく楽しみにしていました。
基本的に、仲間たちがみんなで一致団結、どたばたコメディ、という作品が好きで(『王様のレストラン』とか…)、いつも登場人物たちと一緒に一喜一憂、胸躍らせておりました。
とにかく、キャラクタが個性的。
みんなが正義漢ぶっていないところがまたいいのかも。
さり気なく根性悪い部分があったりして、でも、憎めない…決めるとこは決める!という。
ドラマを観て面白かった!というひと以外はDVDが出てからで十分だとも思いますが、私は早くももう1回観たいです(笑)
既に4~5回はドラマは観ていますが(再放送やDVDレンタルで)、飽きないんです…何でだろ。
もう一押し何かがあれば、多分DVD-BOX買いますね…。

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さて、前置きが非常に長くなりましたが、映画『HERO』。
キャストが豪華でした。
松本幸四郎さん…渋い。
日本一の無罪獲得数を誇る弁護士、という貫禄・凄みは出ていたと思います。
中井貴一さん…小学生の時から好きです(笑)
それもあり、病床の上での久利生との会話に、少しほろり。
タモリさん…タモリさんはタモリさんにしか見えなくて(笑)、もひとつ「悪」のイメージが物足りなかったかな~。
演技が下手ということではなく、私のイメージの問題やと思うのですが。
でも、確かに見せ場のひとつではありました。
香川照之さん…このひとは…いいですね、ほんと。

韓流スターの中では割と好きかも、なビョン様(イ=ビョンホン)が思っていたより出番が少なかったのがちょっと残念?
少ないシーンでばっちりイメケン検事でしたが、何だか勿体ない。
事務官のひとも、いい味出してはりました。
韓国での捜査は事件を進める上で大きな意味を占めているのかもですが、決定打にはならなかったことが、「せっかく韓国まで行き、危ない目に遭ったのに…」と思ってしまいました。

城西支部の面々のどたばたしたやりとりとともに、久利生と雨宮のじゃれ合いみたいなシーンも大好き。
別にラブな展開がなくとも、二人がお互いにムキになったり、ヤキモキしたりと、はたから見たら「も~v」という関係も微笑ましくて好きですけれど。
なので、ラストシーンでは妙にどきどきしてしまい…ひゃー!という気分です。
お互いがお互いを必要だと感じているのがドラマも含め、要所要所で伝わってきて、好きでした。
肩を寄せ合って座っているふたりのシーンがお気に入りです。


夢中で観て、ハラハラドキドキできる。
『HERO』はやはり、カッコイイです。

”最大の危機”ではあるけれど、”最後”ではないですよね??
続編…ないかなぁ??!

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森博嗣『迷宮百年の睡魔』(新潮社)

「願うという行為は、なにかが必要だと信じることです」

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周囲の森が一夜にして海へと化した伝説を持つ島、イル・サン・ジャック。
取材をするべくその地を訪れたミチル。
突然事件は起きた。
首を切られた死体が見つかったのだ。
犯人としてミチルは疑いをかけられることに…。

『女王の百年密室』に続く、女王シリーズ2作目。
1作目で多少耐性?がついたのか、楽しむ余裕が。
でも、その後に読んだのはエッセイ…やはり疲れていたのか(笑)

このお話では、1作目とも密接に繋がった部分もあり、1作目を読んだ方ならその流れも活かして読むことができると思います。
今回出てくる”女王”、名はメグツシュカ。
彼女とミチルとの会話を読んでいると、私は「あ~森作品!」としみじみしてしまいました。
メグツシュカの話しぶりにそれは強く感じました。

切なくて、痛々しくて、狂おしい。
ひとって、人間って??
すべてのことが常識に囚われているに過ぎないような気分になってくるからほんっとに恐ろしい!

解説の綿矢りささんの「この物語は三部作」発言に崩れ落ちました(笑)
確かに、じゃん!完結!という終わり方ではないけれど、つ、続くの??!
心して、最終巻を待ち望みたいと思います。

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横山秀夫『深追い』(新潮社)

深追い深追い
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三ツ鐘署に勤務する7人の男たちと7つの事件。


横山さんの作品は『ルパンの消息』ぽっぽの感想)だけ読んだことがあります。
何となく、「読みにくいかなぁ」とそれまでは手を出していなくて、『ルパンの消息』が思いの外読み易く。
でもでも、デビュー作だから、文章が若いのかな??と疑い深い私(笑)
再び手に取った横山作品、タイトルは『深追い』。
うーん、内容、ヘヴィーなのかな??

7つのお話から成る短編集。
とっても読み易いです。
懸念なんてどこへやら。
内容はさすがに「ちゃらちゃらしてんな~」ということはないのですが、すいすい読めちゃいます。
すべての作品にそれぞれのドラマが詰まっていて、その物語の人物と一緒に唾をのむ感じ。
人の業にひやりとしたり、家族への想いに胸を打たれたり。
そんな短編たちにはどこかあたたかいものが含まれていて、読み心地はけして悪くありません。

何だか満足感。

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映画を観る→『天然コケッコー』

もうすぐ消えてなくなるかもしれんと思やあ、ささいなことが急に輝いて見えてきてしまう


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小学校と中学校がいっしょになった田舎の学校。
生徒はみんなで6人。
そこに東京からやってきた転校生が加わり…。


とってもとっても甘酸っぱくて、キュートvな映画です。
好きなひとと手をつなぎたくなる。/strong>


そよちゃん役の夏帆ちゃんがとっても可愛いです~みつあみが可愛い~v
原作は1巻だけ読んでいて、観に行きました。
そよちゃんって、”いい子ちゃん”、というわけではないんですね。
嫉妬したり、時々苛々してしまったり。
そんな自分に自己嫌悪したり。
そういう意味で、非常にナチュラルな中学生。
だからか、読み手はちょっともどかしくなっちゃうような、そんなオンナノコ。

大沢くん役の岡田くんは現在『花ざかりの君たちへ』に関目京悟役で出演中。
映画よりもドラマの方がやはり、大人びて見えます。
”イケメンさんじゃあ…”とそよちゃんに言わしめる彼はほんまにイケメンさんです(笑)
カッコイイんだけれど、中学生らしい可愛い感じで。
なんだかんだでそよちゃんに振り回されちゃっているのが面白かったです。
さらっと流れてしまうんだけれど、幽霊が出るという場所を通った時に、大沢くんがお供えがしてある側をそよちゃんに代わって黙って歩いてあげるところもツボですv
そよちゃんはそれに対してドキッとか(少なくとも表面的には)ないんだけれど、私はかなりキュンとするポイントでした。

他の中学生組、小学生組も個性的な子ばっかり。
そよちゃんにべったりのさっちゃんがそよちゃんの足にしがみつくところなんて、胸がきゅうっとしました。

そよちゃんちを含め、家の中のちょっとした物音が、何だか田舎のおじいちゃんちの物音を思い起こさせるんですよね。
別に大阪の自宅でも聞くことができる音じゃないか?とも思うんだけれど、微妙に違うの。


この映画1本の間に2年の月日が流れてゆくのですが、展開にそんなに違和感は感じず、穏やかに流れてゆきました、2年が^^;

気になるとこっていうと、そよちゃんのお父さん(佐藤浩市さん)の浮気!?事件はあのままでええのんか??ということくらいかな。
まぁ、あのままでええんでしょうね(笑)

一緒に観に行った友達は可愛い!と賞賛しつつも、全体的に「のっぺりした印象」と言っていましたが、私は空気が好きな作品だな。
田舎…帰らなきゃ!
微妙に映画(島根)と近い、鳥取に田舎があるのです。

じ~んときて、日々が愛おしくなる。
過ぎないと分からない、一瞬一瞬のできごと。

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