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森博嗣『そして二人だけになった』(新潮社)

そして二人だけになった―Until Death Do Us Partそして二人だけになった―Until Death Do Us Part
森 博嗣

新潮社 2002-11
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全長4000メートルの海峡大橋を支える巨大なコンクリート塊。
その内部に造られた「バルブ」と呼ばれる閉鎖空間に科学者、医師、建築家など6名が集まった。
プログラムの以上により、海水に囲まれて完全な密室と化した「バルブ」内で次々と起こる殺人。
残された盲目の天才科学者と彼のアシスタントの運命は……。(あらすじより)


シリーズものに比べると、とてもシリアスな印象。
(「スカイ・クロラ」シリーズはシリアスですが)
そして、ちょっと怖い。

謎については、やはり今回も分からない。
ひとがどんどん殺されていく、容疑者が限定されてゆくというのに、全く犯人が見えてこない、一体誰???
そして、明らかになる謎に、息を呑む。
後半、一気に謎がばらばらっと解けていくので、そのスピードについていけなかったけれど。
お話全体も、ちょっと難しい。
バルブの構造、バルブ内の様子など、想像力をいっぱいいっぱいに広げても、うまくいかなかった…工学部や建築科のひとはくっきりと想像できるんやろか??
今も頭に?が渦巻いています。
も一回読んでも飲み込めないかも(笑)

登場人物は個性的、というよりもクセがある、という感じでした。
やっぱりS&MやVシリーズのキャラクタが好きやなぁと再確認しました。

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Comments

こんにちは連続殺人物!?ですか?
そんなにシリアスなんですね気になる所です
もうすぐ「有限~」に行く予定で其の後2つの短編集を経過してVシリーズに戻るのでこの作品にいくまでまだまだ時間が掛かりそうです

Posted by: 江戸っ鯉 | July 28, 2007 at 01:16 PM

この作品~
わたしも、むずかしかったというか。。。
ラストについて
も、一度考えてみたくて
読み返したいーってずっと思っているのですが
なかなか。。。。
Vシリーズも読まなきゃなー☆

Posted by: あかね | July 29, 2007 at 05:40 PM

>江戸っ鯉さん
講談社のシリーズのように、キャラクタが面白い動きをする…という感じではないので、ちょっと読むのに疲れてしまうかもしれません。
でも、森作品なので、いつの日か是非読んでみてくださいv


>あかねちゃん
Vシリーズ、頑張ってv
この作品は、難しかった…最後、色々と森さんのひっかけが紐解かるところに頭がうまくついていけず(笑)
えっ?えっ??そういうことなん??って。
新潮社文庫の作品も頑張って読んでみます~。

Posted by: ぽっぽ | July 30, 2007 at 09:27 AM

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