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松岡圭祐『バリア・セグメント 水の通う回路<完全版>』(小学館)

バリア・セグメント 水の通う回路 完全版バリア・セグメント 水の通う回路 完全版
松岡 圭祐

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千葉県佐倉市で小学生が自ら腹部をナイフで刺すという事件が起きた。
次々に似たような事件が全国的に起こり、その子供たちは皆、「シティ・エクスパンダー4」という人気ゲームをプレイしたという共通項を持っていた。
製作会社”フォレスト”の社長・桐生には思い当たることはなく、社員、ライバル会社”シグマテック”にも波紋がひろがり…事件の真相とは?

冒頭にて著者の松岡さんは一番最初に出た単行本『水の通う回路』(幻冬舎)、その後刊行した文庫本『バグ』(徳間書店)、ともに「不完全」と称している。
編集者の方とのかねあいもあり、自分の思う通りにはいかなかったようです。
そのため、その時に刊行された作品とは犯人、真相ともに違うようです。
私はその前2作を読んでいないため、あくまでも冒頭の説明を読んで、そう解釈したのですが。
「8年の時を経てついに完成した著者入魂の傑作」、と帯には書いてありました。

私が気になったのは「ディズニー」の名前がちょこちょこ出てくるところ。
以前に松岡さんの『ミッキーマウスの憂鬱』を読んだことがあるのですが、そのお話は題名の通り、「ディズニーランド」が舞台のお話。
松岡さんは「ディズニー」に何か思い入れがあるのでしょうか??

けっこうたくさんの人数が出てくる本作。
最終的にそんなに悪人がいない…というところが、前述の『ミッキーマウスの憂鬱』と近いかな、と感じました。
読んだことがないのですが、松岡さんの代表作『千里眼』、『催眠』両シリーズは内容的には重いのかな?という印象があるので、私の読んだ2作品の読後感がなかなか爽やかなことが何だか意外に感じてしまいまして。
一体どんなお話なんでしょう(本当に大まかにしか分かっていない…)。

最近は角川書店から文庫『千里眼』の新刊が出て、売れ行きがなかなか好調とのこと。
同時に3冊も出ております。

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