« September 2005 | Main | November 2005 »

October 2005

宇仁田ゆみ『スキマスキ』(小学館)

4091883915スキマスキ
宇仁田 ゆみ

小学館 2003-07-30
売り上げランキング : 38,508

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


ビルとビルの隙間だったり、草むらの隙間だったり・・・スキマフェチの男の子。
そんな彼の現在一番気になる隙間は向かいのアパートに住む女の子の部屋のカーテンの隙間。
ちらっとしか見えない彼女のことが気になってしょうがない。
しかし、彼は気付いていなかった。
自分の部屋から相手の部屋が見えているということは、向こうからもこちらが見えているんだということに・・・。


深くてミステリアスな”スキマ”のこと。
”ノゾキ”はやっちゃいけないことですけれどね><*
宇仁田ゆみさんのコミックは最近ちょこちょこ手を出しています☆
まだ読んでいないやつもあるので、楽しみ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

久世 番子『暴れん坊本屋さん』(新書館)

巷で評判と聞いて、つい。
これでも書店員の端くれですので^^;


4403670199暴れん坊本屋さん (1)
久世 番子

新書館 2005-09
売り上げランキング :

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


漫画家であり、書店員でもある著者の方が書店員の日常を赤裸々に描いていらっしゃるのだけれど、最初の方のページから馴染みの書籍業界?用語がばんばん出てきて、「ひゃーっ」と反応してしまいました。

すっごく共感できるところが多い。
たとえば、『本屋さんはお客さんの言うタイトルを信じていません』
いやいや、信じていますよ!お客様ですから☆
でも、大体タイトルがお客様の中で”大体おんなじ意味の題名”に変換されちゃってるのさ。
ちょっとだけ変換されちゃってる・・・だと、(こちらは有名だからさすがに間違いに気付く方の方が多いはず)『生きて死ぬ智慧』(柳澤桂子著、小学館)が『生きる死ぬ智慧』になっちゃってたりね。
その題名だけを鵜呑みにして、機械の検索にかけると出てこないという。
お客様が題名だけしか覚えていない、著者も出版社も内容も分からない、しかも、その頼みの綱の題名すら間違えている・・・と、こういう事態に陥ることも。
中でも、「新聞に載ってたアレ」や「テレビでやってたアレ」だけで来る方、多いです、ほんまに。
勤務時間上、どうしてもお昼のテレビをリアルタイムでは観ることができないし、大きく取り上げられていない限りなかなか詳細なデータまでは入手できていない私には探すのは至難の業。
そんなわけで、少ない材料でも探し当てることができた時は非常に嬉しいです。
お客様も嬉しそうにしてくれるので(*゜▽゜*)

けっこう書店員の苦労話、愚痴?話が多いから、けっこう「そうなんよ!!」と熱が入る(笑)
おもろかったです。
そして、これが1巻目だということに最後のページで気付く。
続くのですね・・・。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

京極夏彦『続巷説百物語』(角川書店)

4043620039続巷説百物語
京極 夏彦

角川書店 2005-02-24
売り上げランキング : 4,686

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


まず、無粋というかなんと言うか。。。いきなり”続”に手を出しました。。。
↓こちらが一巻目・・・。

4043620020巷説百物語
京極 夏彦

角川書店 2003-06
売り上げランキング : 3,395

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


ちょうど文庫の新刊を並べている時にちょうど”ドラマ化”の帯がついていて。
大好きな吹越満さんが出演してるぅ~vとそれだけの興味で買ってしまい。
・・・”続”なのに、先に読んじゃいました。
でも、お話的にはそこまで「え?なにがどういうこと??」という事態には陥らなかった。
ただ、前巻を読んでいるからこそ、楽しめるところがあるんやろうなとは思いました。

昔話を読んでいるかのような感覚。
けして読みにくくはなく、それでいて、軽くもなく。
京極さんの作品は『姑獲鳥の夏の夏』は読んだことアリなのですが、怖い。
そこまで血なまぐさいわけではないのに、背中が少しひやっっとするような・・・。

とにかく、本、分厚すぎます。
私という読者としては、読書前に「読むぞ!」を気合いが必要。
読み始めたら面白いから読みきることはそんなに難しくはないです。
書店員としては、一冊一冊が分厚いから積もうにも棚に並べようにも冊数があんまり置けないから困る~(ノ△T。)
かと言って、一冊挿しておくだけじゃあ、とても需要に応えることができない作家さんやし。
最近講談社文庫の”京極堂シリーズ”が新装版で出ているしでますます場所の確保が一苦労。
が、がんばらなくっちゃ><

| | Comments (0) | TrackBack (0)

枡野浩一『石川くん』(朝日出版社)

4255001235ほぼ日ブックス#006 石川くん
枡野 浩一 朝倉 世界一

朝日出版社 2001-11-01
売り上げランキング : 56,664

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


枡野さんが気になるぅ!という勢いにまかせて本を何冊か集めた時に入手した一冊。
これは”石川啄木入門書”でもあるなぁ、と私は思うわけです。
固マジメな本ではないけれど、マジメに石川くんへの敬愛を称えている本なのです。

枡野さんの時には厳しく、時には優しい、故・石川啄木へのツッコミ。
朝倉世界一さんの力の抜けた(!)可愛らしいイラスト。
表紙が啄木さんの写真に落書きされたものだっていうのがまた「い、いいの!?」と感じてしまいます。

これを読むと、漠然と「啄木ってすごいなぁ」程度の石川啄木への認識が「す、すごいな、石川くん(笑)」と、一目置いて称えてしまうこと間違いナシ☆
尊敬・・・とは一味変わってくるかもですが^^;
親しみを持てちゃう、石川くん・・・まるで、子悪魔です、彼は。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

原作:天樹征丸、画:さとうふみや『金田一少年の事件簿-吸血鬼伝説殺人事件』(講談社)

406363468X金田一少年の事件簿―吸血鬼伝説殺人事件
天樹 征丸 さとう ふみや

講談社 2004-12-17
売り上げランキング : 4,042

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


ドラマ化にあたって、読み返してみました。
一番最初の第一巻から、この最新刊まで。
ちょっと前に週刊少年マガジンでまたちょこっと復活していたみたいなので、今回のドラマの受けがよければ、またやるのかな、単発で。
面白いのは面白くて、すきな作品なのですが、だんだんと軽い感じにはなっていっている気がする・・・(*゜□゜*)
とりあえず、今回のドラマを観て、「じっちゃんの名にかけて!」があんまりにもあっさりとしていたので、がっかり。
今までならばその台詞のシーンだけ、やたら音楽やらカメラのアングルやらが変化して、雰囲気が盛り上がるのに、さらっと言って、すっと流れてしまったので。
そこは今まで通り、ばしっと決めてほしかった・・・と思うのはうちだけかなぁ><;
思わず、「もっと気合い入れてゆって、そこは!!」と、ツッコミ。
決めゼリフがぁー!!

| | Comments (0) | TrackBack (0)

伊藤理佐『やっちまったよ一戸建て!!』(文藝春秋)全二巻

416766089Xやっちまったよ一戸建て!! (1)
伊藤 理佐

文藝春秋 2005-09-02
売り上げランキング : 9,868

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


初めて伊藤理佐さんの本を読みました。
そして、びっくりしたのが伊藤さんが”エロ漫画家”なんだと作品中で何度もおっしゃっていること。

そ、そうやったの!??

イメージでは可愛らしいイラストを書かれる漫画家さんやとばかり思っていたので。
とはいえ、今回のこのエッセイコミックは特に”エロ漫画”ではなく、”一人用一軒家”ができるまでの悲喜こもごもドラマが描かれています。

家を建てるなんて、私には想像もつかないけれど、そんな想像もつかない私も楽しく読むことができました。

ぐわーっと盛り上がったり、ぐーんと沈み込んでしまったりと、本当に家を建てるということはドラマなんだなと><

伊藤さんが家を建てるまでにお世話になったという不動産屋さんや設計士の先生たちに「私も家を建てて欲しい!」と知人の方が思われたのも納得!の、素敵な協力者の方もたくさん出てきます。
そんなメンバーだったからこそ楽しかったんやろうなぁ、、と。
お金の面をのぞいても、怖がりやから一軒家は厳しいけれど、ちょっと憧れる”一人用一軒家”(笑)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

一条ゆかり『正しい恋愛のススメ』(集英社)

4086182874正しい恋愛のススメ (1)
一条 ゆかり

集英社 2005-01
売り上げランキング : 7,866

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

昼ドラ化にあたり、読み直してみました。
公式ページを見たら、大島さんが主人公なんや∑とびっくり。
大島さんはけっこう好きですが、どちらかというと、優しいお母さんの役のイメージなので、何か娘の彼氏と恋愛しちゃう感じには見えない・・・。

もう最終回までそんなにないんやなぁ、一回も観ていないけれど、実はみんなけっこうハマリ役なんでしょうか???

コミック自体は初めて一条ゆかりさんの本を購入して読んでみたのですが、なかなか面白かった。
設定ははちゃめちゃ!で、実際こんなことが自分の周りで繰り広げられたらたまりませんが、お話としては楽しめました。
ただ、最後が私の”こうなってほしい”というものとは違ったので、ちょっと「ちぇっ」でした(笑)
物語として見たら良いラストなんやけれどね☆

| | Comments (0) | TrackBack (0)

あだち充『クロスゲーム』(小学館)

4091273513クロスゲーム 1 (1)
あだち 充

小学館 2005-09-02
売り上げランキング : 634

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
樹多村光(きたむらこう)はスポーツ用品店の一人息子、小学五年生。 そして、お得意先の月島バッティングセンターの四人姉妹、一葉、若葉、青葉、紅葉。 にぎやかな姉妹とともに、物語は始まる。

あだちさんの新刊、それも連載モノにすぐに手を出してしまうのは初めてかも。
可愛らしい感じの装丁やったので。
衝動買い、またしちゃいました。

第一巻目は第一部「若葉の季節」と銘打ってあることからも、まだ序章であることが示されています。
設定も小学生やし、ここから中学生~高校生~となっていく予定なのかな。

光と同い年の若葉とカップルが既にできているんやと思いきや、意外な?方向へ物語は展開していきます。

そして、光の野球への思いもまだやっと火がつき始めたところ。

第二巻以降の展開を期待。


短編集もちょっと前に出たので、読んでみました。
(二冊出た)

409127871Xショート・プログラム 新装版 1 (1)
あだち 充

小学館 2005-08
売り上げランキング : 8,990

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


爽やか。
”青春”って、やっぱり好きな響き。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

鴨居まさね『SWEETデリバリー』(集英社)

鴨居さんのコミックを読むと、恋をしたくなる!!

4088643267SWEETデリバリー (1)
鴨居 まさね

集英社 1997-10
売り上げランキング : 188,616

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
オリジナルウェディングを企画してくれる会社を経営している実与子と恋人のマコト。 そして、可愛いもの大好きなデコラちゃん。 個性的なメンバーが素敵な結婚式をお届けします!

そっちの前にはまったのが(こっち↓のが出版されたのは最近?なんだけれど)この作品。

4088644050雲の上のキスケさん (1)
鴨居 まさね

集英社 1998-12
売り上げランキング : 87,375

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


「この人がいなくても 生きてはいける この人がいなくたって 生きてはいけるんだけど」
っていう台詞がすごく好きでした!


鴨居さんが描くラブ・コメディはカッコつけていなくて、好きです。
カッコつけているのも好きですが、まぁ、それは今は置いといてっ。
おしゃれ要素もあるんです、でも、すっごくだらしなかったり、かっこ悪かったりもいっぱいあるんです。
それって、多分コミックの中でなくて、現実世界の人間もそうやろうなって思う。
そんな共感が余計に面白く感じさせてくれるのかも。
そして、上に述べた『キスケさん』の中の台詞ではないけれど、時折「うっ」とツボにきてしまいます。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« September 2005 | Main | November 2005 »