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久世 番子『暴れん坊本屋さん』(新書館)

巷で評判と聞いて、つい。
これでも書店員の端くれですので^^;


4403670199暴れん坊本屋さん (1)
久世 番子

新書館 2005-09
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漫画家であり、書店員でもある著者の方が書店員の日常を赤裸々に描いていらっしゃるのだけれど、最初の方のページから馴染みの書籍業界?用語がばんばん出てきて、「ひゃーっ」と反応してしまいました。

すっごく共感できるところが多い。
たとえば、『本屋さんはお客さんの言うタイトルを信じていません』
いやいや、信じていますよ!お客様ですから☆
でも、大体タイトルがお客様の中で”大体おんなじ意味の題名”に変換されちゃってるのさ。
ちょっとだけ変換されちゃってる・・・だと、(こちらは有名だからさすがに間違いに気付く方の方が多いはず)『生きて死ぬ智慧』(柳澤桂子著、小学館)が『生きる死ぬ智慧』になっちゃってたりね。
その題名だけを鵜呑みにして、機械の検索にかけると出てこないという。
お客様が題名だけしか覚えていない、著者も出版社も内容も分からない、しかも、その頼みの綱の題名すら間違えている・・・と、こういう事態に陥ることも。
中でも、「新聞に載ってたアレ」や「テレビでやってたアレ」だけで来る方、多いです、ほんまに。
勤務時間上、どうしてもお昼のテレビをリアルタイムでは観ることができないし、大きく取り上げられていない限りなかなか詳細なデータまでは入手できていない私には探すのは至難の業。
そんなわけで、少ない材料でも探し当てることができた時は非常に嬉しいです。
お客様も嬉しそうにしてくれるので(*゜▽゜*)

けっこう書店員の苦労話、愚痴?話が多いから、けっこう「そうなんよ!!」と熱が入る(笑)
おもろかったです。
そして、これが1巻目だということに最後のページで気付く。
続くのですね・・・。

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