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September 2005

映画を観る→『メゾン・ド・ヒミコ』

メゾン・ド・ヒミコ

母を亡くししてからひとりで暮らす沙織の前に、ある日、美しい男・春彦が現れる。遠い昔家族を捨てた、父-通称・ヒミコはゲイのための老人ホーム”メゾン・ド・ヒミコ”を営んでいて、現在は末期のガンにかかっていると言う。そして、春彦は父の恋人であった・・・。


今日観て来ました。 
犬童一心監督、渡辺あやさんの脚本。
『ジョゼと虎と魚たち』のコンビです。
ので、どきどきしながら観に行きました。
この”どきどき”は楽しみの”どきどき”と前回みたいに切なくって苦しくなったらどうしようという不安の”どきどき”。
勿論、楽しみの方がおっきかった。

まず、『ジョゼ~』と同じような切ない空気がこの映画を包んでいます。
家具や小道具が色々と凝っているところも素敵。
細野晴臣さんの音楽も。。。さすがです。

田中泯さんは独特の雰囲気と貫禄。
いい声。
おもていたよりも登場シーンが少なかったので、もっと喋っているところも観てみたかった。
でも、”もうすぐ死んでしまう”という設定だから、しょうがないのか、、、

柴咲コウはいつも雑誌でキラキラメイクに可愛い格好をしている姿を見せているのに、今回はすっぴん(でも、美人!)で髪の毛もぼさぼさ。おっきい目をぎょろり。
あんなに憎んでいるかのようなお父さんに対する時は、なんだかんだでちっちゃい子供のようになっちゃっているんですね。
全体的にけっこうアマノジャクな印象のキャラクター。
ジョゼのキャラクターと少し似ている。
でも、実は優しいし、人懐こいところも。

オダギリジョーは・・・かっこよかったです、ええ、ひたすら(笑)
オトコマエなんやなぁ~と、しみじみ。
でも、もうひとつ、しっくりくるものがなく><残念。

ゲイのみなさまは、個性的で愛らしかったです。
実際周りにいたら「騒がしい」かもしんないけれど、”メゾン・ド・ヒミコ”の住民たちにはみんなの集まるあの館で永く楽しく過ごしてほしい、と思いました。

『ジョゼ』はかなり好きな映画です。
そして、『ヒミコ』も、良い映画でした。
見終わった後、やはり、胸がきゅうっとしました。
大切に想えるひと、場所に出会ってゆきたくなりました。


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北条司『エンジェル・ハート』(新潮社)

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著者の言葉では『シティー・ハンター』の”パラレルワールド”といえる作品。

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「わーい、続編だ~」くらいの気持ちで初めて(『シティー・ハンター』は借りて読んじゃった・・・)北条司さんの作品を購入してみた。
だから。
正直。
めっちゃへこみました。
またリョウと香中心に繰り広げられるストーリーを期待していたので、いきなり「えっ!?」と。

香がいない・・・。

”パラレルワールド”、これは前作とは全く別のお話なんや、と割り切ってからは単純に楽しんでいますが、これでもうテレビなり本なりで香の活躍する『シティー・ハンター』の続編を観ることはできないのかもしれないと思うと、寂しいです。

でも、相変わらずのリョウと周りの滅茶苦茶な仲間たちの事件は面白くて、時にほろりとしてしまう。
そこは前作と変わりません。
そして、リョウの父親としての視点。
リョウと香のふたりを両親として慕う、元殺人マシーンの”グラスハート”こと、阿香(アシャン)。
何よりも、阿香の心臓となった現在もふたりを見つめている香。

ついにアニメ化もしちゃうようです。
前作に出ていた人物たちは声もそのままのよう???
深夜放送で視聴率取れるかな??><
懐かしい~。

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舞城 王太郎『煙か土か食い物』(講談社)

ついに舞城王太郎を読むぞ!イエー!
くらいのテンションで読み始めました。
ええ、こういうキャラではありません・・・(*゜▽゜*)

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舞城 王太郎

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夏川四郎はサンディエゴに滞在している腕利き医師。 ある日、母親が事件に巻き込まれたとの連絡を受け、故郷へと舞い戻る。 連続主婦殴打生き埋め事件の被害者となった母親。 どうにか見つけ出してやろうと四郎は動き出す・・・。

前半の印象。

何か小説の”ラップ”みたい・・・。

いや、カタカナがおりこまれているということだけではなく、息継ぎ早の文章、まるで急流の動き。
スピードを感じました。

推理モノ・・・というわけでもない??
けっこう”謎の答え”はスパッ、と答えだけ提示される感覚。

メインともいえる、四郎の家庭事情はけっこうヘヴィー。
でも、暗くはならない。
影はさすけれど。
えぐい・・・と感じる表現も多少はあるものの、最後の方で一気に読ませ、少しほろりとさせられてしまった。
ひとつの希望、それを支えにして、ひとは生きる。

初めて読んだ、舞城さんの作品。
前に購入だけしている本もそろそろ開かなきゃだ。

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映画を観る→『チャーリーとチョコレート工場』

『チャーリーとチョコレート工場』、観て来ました!!!

チャーリーは貧しいながらも両親、4人の祖父母たちの愛情を受けて、幸せに暮らしている。 家のすぐ側にある”チョコレート工場”に憧れを抱きながら。 ある日、工場主・ウォンカが全国に広告を出す。 ”工場に5人の子供を招待する”なおかつ、”1人に特別賞を与える”と。 金色の招待券が入っているチョコは全部で5枚だけ。 なのに、チャーリーがチョコレートを食べることのできるのは1年でたったの1回・・・そして、その日-誕生日はもうすぐやってくる。 チャーリーは招待券を手に入れることができるのか?特別賞をもらうのは誰??


まず。
ジョニー=デップが大っ好き!になってしまいました(笑)
実は「シザー・ハンズ」(それもTVで)しか観たことがないもので、どういう役者さんなのかもよく分かっておらず。
奇抜な衣装に負けないくらいの個性的な演技で、”ウォンカ”の奇人ぶりも無垢で繊細な部分も演じていたように思う(難しいところはわからないですが><)。
表情の変化がコミカルで、面白くって面白くって。
観ていて飽きない映画でございました。

ジョニーの演技以外も良かったんです、ほんと。
最初から最後まで夢中で観ることができました。
ちょっとブラックな表現もあります。
スパイスとして、きいていると思うので、それに対して特に「不快感」はありません。

主人公のチャーリーはとにかく可愛い。それでいて、嫌味のようなものがちらりとも見えない。
すんごい家族想いのところを見せるシーンがあるのだけれど、曇りのない瞳と言葉に胸を打たれてしまい、思わず、涙。
その直前後はコミカルだったためか、誰も周りは泣いていなかった・・・あ、あれ???
普段は「乾いた心」とか言われるくらい映画館ではあまり泣くことのできないうちやのに。
泣きどころが外れているのか??
いや!きっと胸にくるはずです(必死・笑)
チャーリーの家族たちはみな温かくて、素敵。

影の、そして、最大の功労者はウンパ・ルンパ役のディープ=ロイさんではないかとも思いつつ。
めっちゃくちゃ出てくるし、ずぅっと動いているんやもん!
踊って、歌って、色んな職種で働いて。
きっと撮影時間もいっぱいかかってそう。。。素晴らしい。


一言で表すならば、”楽しい”映画。


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ひうらさとる『ホタルノヒカリ』(講談社)

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20代で恋愛を放棄した女を・・・「干物女」と呼ぶ。


最近けっこう人気も出てきた(少なくともうちの働くお店の売り上げを見てる限りは)『ホタルノヒカリ』。
うちはしっっかりと!”干物女”予備軍ですね・・・(苦笑)
いや、別にまだ放棄はしてないけど!!
あちらこちらに手抜きが見られているのは確かでゴザイマス★
新刊の3巻で”干物女”の対称として、”ステキ女子”という単語が出てくるのですが。

「ネイルは24時間カンペキ!はげているのは見たことない。」

そんなこと、できるかぁーーっ!!

いきなり、くじかれていました・・・(T△T)
というか、そそっかしいので、塗ってすぐにはげちゃったり、網目ついちゃったりする・・・重ね塗りして、十分に乾かさないとネイルってすぐにやられてしまう・・・難しい!
お仕事柄、どうしても手は荒れてしまったり、傷ついたりしちゃうので、オフの日だけでも死守せねば(笑)

目指せ、”ステキ女子”。
でも、このマンガを読んでいる間は頑張っている”干物女”を応援です><*

明日はお休みで映画を観に行きます。
ついでに秋用の服を買おう・・・スカート、秋はもうちょっとスカートはくぞ!!

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くるり『赤い電車』

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くるり

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ピコピコ、、という音が可愛らしかったー!

Mステを観て、しばし”くるり”を満喫。

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照丘真弓『うちにはムーちゃんがいる』(メディアファクトリー)

4840114005うちにはムーちゃんがいる
照丘 真弓

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まゆみちゃん(作者)とだんなさんの”ムーちゃん”の日常を描いたコミックエッセイ。
「ダ・ヴィンチコミックエッセイプチ大賞受賞作品」、『ダーリンは外国人』に続く・・・などと称されている作品ですが、確かに『ダーリン~』のようにパートナー間のやりとりが面白い。

飄々としている内装職人のムーちゃん、そんなムーちゃんに衝撃を受けたり元気をもらったりしているまゆみちゃん。
ふたりの絶妙なバランスが読んでいて、心地よい感じ。

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眞鍋かをり『眞鍋かをりのココだけの話』(インフォバーン)

眞鍋かをりさんのブログが一冊の本になりました☆

4901873512眞鍋かをりのココだけの話
眞鍋 かをり

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発売の予定を知った時、「売らねば!!」と妙にはりきりました(笑)
やっぱり日頃ブログを拝見させて頂いて、「面白い」と感じているだけに、「他のひとにも読んで知ってもらいたい」と。

恐怖のコオロギ写真とも再会してしまったのは「ヒィー」でしたが^^;
(虫が苦手ではない方はコオロギの素敵な(!)開脚をチェックしてください・笑)
私はチョーーーーー苦手なので、悲鳴をあげました…。

テレビのトークを聞いていてもサバサバッと軽快な雰囲気ですが、ブログではじっくり眞鍋さんの語りを見ることができて、更に魅力を知ることができます。
古い記事を読み逃したという方も巷で大人気のブログに興味の湧かれた方も是非是非読んでみてください☆

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